大学院入試講座

大学院入試Q&A

Last Update : May 12, 2001

大学院入試講座に送られてきた体験談などをもとに掲載しています。

Question ：研究室訪問をしたほうが良いのでしょうか？

Answer ：研究室訪問は必須であると言っても過言ではありません。研究室の雰囲気や先生との相性などは重要なポイントであると思います。

Question ：研究室訪問の時期はいつが良いのでしょうか？

Answer ：私はいつでも良いと思います。訪問先が忙しくないときであれば歓迎されるかも知れません。

Question ：研究室とどのように連絡をとったらよいでしょうか？

Answer ：電子メールが良いと思います。

Question ：説明会には出席したほうが良いのでしょうか？

Answer ：説明会は必須であると言っても過言ではありませんとまでは言わないにしても、説明会で過去問を配布してくれたり見せてくれたりするので参加したほうが良いといえます。また、同じところを受験する人たちと顔を合わせるわけですから良い刺激になると思います。

Question ：過去問はどのようにしたら入手できるのでしょうか？

Answer ：大学、専攻などによって異なります。販売、配布、閲覧、公開していない、いずれのうちのどれかです。大学のページを参照するか直接問い合わせるかしてください。

Question ：他大学受験は不利なのでしょうか？

Answer ：不利だと思います。試験自体は公平である（ことを願いたい）と思いますが、内部進学が有利な理由は、講義ノートを持っている、先生の性格を知っているため試験問題の予想ができるなどが挙げられます。

Question ：受験検定料はどのくらいなのでしょうか？

Answer ：私が受験したときは、30,000円（国立大学）でした。

Question ：競争率はどのくらいでしょうか？

Answer ：研究室によって異なります。私もよくわかりませんが、実質的に平均倍率は2～3倍程度だと思います。内部倍率は1～2倍、外部倍率は2～4倍。数字の上からも内部進学が有利といえます。

Question ：どのくらい勉強すればよいのでしょうか？

Answer ：できる限り勉強してください。

Question ：どのように勉強すればよいのでしょうか？

Answer ：この質問なら答えられそうです。演習はすこぶる重要です。計算力がいるので、積分計算などは訓練しておくとよいでしょう。入試問題レベルなら1日1問でもいいから自力で解けるようにしたほうが実力がつくと思います。

Question ：受験校はどのようにして決めたらよいでしょうか？

Answer ：自分に正直であることが大切です。妥協したり、弱気になったりすると他の人に負けてしまいます。実質的には試験日程、試験科目、予算で決まると思います。大学院入試は試験日が複数あり、地方で受験する場合は検定料以外に交通費・宿泊費などがかかりますから、軽はずみな行動はできないと思います。

Question ：面接ではどのような質問をされるのでしょうか？

Answer ：人によって質問内容は異なりますが、必ず聞かれることは「なぜ大学院に進学したいのか」であると思います。

Question ：面接時の服装はスーツ着用なのでしょうか？

Answer ：普段着で受験しても合格している人がいます。どちらでも良いと思いますが、私はスーツで面接を受けました。

Question ：試験当日必要なものはなんでしょうか？

Answer ：入試要項に記載されてあると思います。午前・午後の両方試験がある場合は、大学の付近で食事ができないようなことが考えられるので弁当持参したほうが良い場合もあります。結局は筆記用具と合格する気持ちがあれば十分でしょう。

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